防火服購入 防火服購入 発注番号公告日(公表日)発注担当室業 種番 号件 名場 所履行期限概 要※詳しくは、仕様書等を参照すること。 入札保証金契約保証予定価格(税抜)最低制限価格の設定契約代金支払方法質問受付方... 三重県名張市   入札情報は以下の通りです。 件名 防火服購入 種別 物品 入札区分 一般競争入札 公示日または更新日 2024 年 4 月 3 日 組織 三重県名張市 取得日 2024 年 4 月 3 日 19:18:30 仕様書 公告内容 発注番号公告日(公表日)発注担当室業 種番 号件 名場 所履行期限概 要※詳しくは、仕様書等を参照すること。 入札保証金契約保証予定価格(税抜)最低制限価格の設定契約代金支払方法質問受付方法質問受付期限質問回答方法・回答日入札参加申請書の受付期限入札参加無資格者の連絡入札書到着期限入札参加者及び立会人の公表開札日時開札場所 ☑免除 ・ □必要(契約金額の10／100以上)※契約金額(税込)が500万円以上の場合に限る。 条件付き一般競争入札発注情報【物品取扱等(物件納入)】令和7年3月31日まで名張市 鴻之台1番町 地内令和6年度(消防)第17号消防・防災用品名張市消防本部 消防総務室令和6年4月3日(水)6-市物38防火服購入一括払い無・公告日の前日から引き続き、名張市の定める「物品取扱等」の業種区分において、「消防・防災用品」を登録している者。 防火服一式当たりの単価契約【予定数量】 11組 消防吏員が着用する防火服一式(一式の構成は防火服上下、防火帽、しころ、補助ポケット及び防火靴)・公告日現在、「名張市入札参加資格者名簿」に登録されている者で、かつ、この発注案件に対応する業務区分に登録している者。 ・「名張市建設工事等資格停止措置要領」に基づく資格停止措置を公告日から開札日までの期間受けていないこと。 ・地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項の規定に公告日から開札日までの期間該当しないこと。 ・公告日現在、会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生手続開始若しくは更生手続開始の申立てがなされている場合又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始若しくは再生手続開始の申立てがなされている場合にあっては、一般(指名)競争入札参加資格の再審査に係る認定を受けていること。 ※留意事項：上記のほか、「名張市契約規則」、「条件付き一般競争入札運用基準」に基づくものとする。 令和6年4月12日(金)正午まで【契約検査室へ持参又はＦＡＸ(0595ｰ62ｰ0778)】ＦＡＸにより参加申請した場合は、受信確認を契約検査室(TEL 0595-63-7335)までお願いします。 ・この発注案件は、電子閲覧であるため、別添の仕様書を閲覧すること。 名張市役所4階 402会議室質問書(契約検査室のホームページ掲載様式)により、契約検査室あてにＦＡＸ(0595ｰ62ｰ0778)で送付すること。 令和6年4月24日(水)午後3時頃までに契約検査室のホームページ及び契約検査室で公表※立会人に選ばれた場合に、立会いできないときは、令和6年4月24日(水)午後5時15分までに「立会人辞退届出書」を提出すること。【契約検査室へ持参又はFAX(0595ｰ62ｰ0778)。FAXにより提出したときは受信確認を契約検査室(TEL 0595-63-7335)までお願いします。】※期限までに辞退届出書の提出がなく、立会いしなかった場合は、入札を無効とする。 令和6年4月22日(月) ※名張市郵便入札に係る封筒の記載要領(契約検査室のホームページ掲載)に基づき「一般書留」・「簡易書留」・「特定記録郵便」のいずれかの方法により名張郵便局留で郵送すること。 令和6年4月25日(木) 午前10時40分入札参加資格要件290,000免除令和6年4月16日(火)午後5時までに電話で連絡する。 ※電話連絡の無い場合は、入札参加資格があるものとする。 令和6年4月9日(火)午後5時まで契約検査室ホームページ「お知らせ」で令和6年4月11日(木)午後5時頃までに公表円※予定価格と設計金額は同額です。 ※左記金額は一式当たりの金額です。入札書にも一式当たりの金額を記入してください。 調 査設 計積 算 検 算 確認 設 計 用 紙 名 張 市 とする。 防火服一式の購入 一式の構成は防火服上下、防火帽、しころ、補助ポケット及び防火靴【単価契約】【予定数量】 １１組概 要 施 行 理 由期 間 契約締結日～令和７年３月３１日まで場 所 名張市 鴻之台１番町 地内令和６年３月１２日 内税抜価格 令和６年３月６日設 計 額 一金 円番 号 令和６年度 ( 消防 ) 第 １７ 号 設 計 書件 名 防火服購入符号 名 称符号 名 称 予 定 数 量 単 価 金 額 備 考合計単位防火服購入単位 適 用防火服 金 額 備 考 単 価 予 定 数 量単価消費税相当額(10％)予定数 予定数 内訳合計適 用 単価 内訳2 防火服 一式 (防火服上下、防火帽、しころ、補助ポケット及び防火靴)組 111 一式 (防火服上下、防火帽、しころ、補助ポケット及び防火靴)組 1消費税相当額(10％)防火服購入名張市第１章 総則１．総則(１)本仕様書は、名張市(以下「当市」という。)が発注する吏員用防火服一式(防火服上下、防火帽、しころ、補助ポケット、防火靴。以下「防火服一式」という。)について定めるものとし、製作に係って本仕様書に記載のないものについても、当然必要と認められる事項については誠意をもって行うものとし、その全ては契約金額の範囲で実施するものとする。(２)防火服一式の製作に要する費用は、当初に契約した契約金額のとおりとし、追加請求は一切認めないものとする。(３)製品の納入に際しては、１着ごとに袋により包装し納品すること。(４)検収については納入時に実施するが、検収後においても欠損を認めた場合は、受注者の責任として修理・交換を行うこと。(５)納入場所は、名張市消防本部消防総務室(名張市鴻之台１番町２番地)とする。(６)本仕様書に定めのない事項及び、本仕様書に疑義が生じた場合については、当市に指示を受けること。２．契約方法防火服一式あたりの単価契約とする。３．数量及び期限(１)予定数量 １１組(２)履行期限 令和７年３月３１日まで第２章 防火服上下１．概要この防火服は、外衣と中衣からなる多層構造とし、現場活動等において運動機能性の向上及びヒートストレス軽減を考慮し、上衣はショート丈とし、ズボンはハイウエストタイプの特殊立体デザインで、外衣と中衣は着脱可能なものとする。防火服上衣は単体で、防火服ズボンは当市夏用活動服ズボン着用で、防火服のISO規格 11999－3 TYPE1及び平成29年3月7日策定(令和4年3月改定)の総務省消防庁発行の消防隊員用個人防火装備に係るガイドラインに準拠したものとする。また、血液・体液を媒介とする感染症病原体から隊員を保護するため、透湿防水層には、JIS T8060D及びJIS T8061 Dに規定されている人工血液バリア性、ウィルスバリア性試験においてクラス６レベルに適合する素材を用いること。２．使用材料(１)外衣生地(上衣／ズボン共)品 番 Ｘ２７Ａ４５・Ⅹ２７Ａ２０混 率 メタ型アラミド ８２％ ・ パラ型アラミド １８％色 番 ＹＥ５・ＮＢ３(メタ型アラミドは原液着色)組 織 特殊織 ダイヤモンドリップストップ1密 度 縦４６本以上 横４４本以上(２．５４ｃｍ間)糸 使 い 縦・横とも ２０番手双糸重 量 ２３５±１５ｇ／㎡制 電 性 ７μＣ以下 (JIS L 1094 摩擦帯電電荷量測定方法)色 相 ゴールド・ネイビー加 工 撥水・撥油加工(２)中衣生地ア．透湿防水層(上衣／ズボン共)アラミド１００％基布にゴアクロステック®メンブレンをラミネートしたものとする。(人工血液バリア性JIS T8060D法、ウィルスバリア性試験：JIS T8061D法 クラス６合格)(止水用のシームテープは良質なＰＴＦＥ素材とし、ウレタン系素材の使用は不可とする。)イ．遮熱層兼裏地組 成 アラミドを主体とした難燃生地とする。(上着用) 種 類 テックウェーブ®(ＴＭ)品 番 Ｘ２９Ｆ２０色 相 濃紺(ズボン用)種 類 エクスファイア®リップストップ品 番 Ｘ２９Ｒ２０色 相 濃紺(格子部は生成り色)(３)補助材料ア．内袖口 アラミド１００%ニットイ．面ファスナー 幅２５ｍｍ・３８ｍｍ・５０ｍｍ(ＦＡＲ難燃・制電)ウ．反射材 ユニチカスパークライト社製シリコンレーン付きパンチングメッシュ７５ｍｍ幅・５０ｍｍ幅(イエロー／シルバー)エ．ファスナー ＹＫＫファスナー 布地はアラミド１００％オ．サスペンダー ゴム製テープ幅約３８ｍｍ黒色 ホルスター型カ．押しホック 真鍮製♯７０５０キ．縫製糸 メタ型アラミド １００% ４０番パラ型アラミド(フィラメント)３０番(反射材部分)ク．樹脂テープ ナイロン黒 幅約２５ｍｍケ．補強布 アラシールドコ．付属品 防火服用保冷材 ２個３．性能(１)外衣引張強度 縦１４００Ｎ以上 横１２００Ｎ以上引裂強度 縦 ２１０Ｎ以上 横 １８０Ｎ以上残炎時間 １秒以下残塵時間 １秒以下2炭化面積 １０ｃ㎡以下洗濯堅牢度 ４級以上対汗堅牢度 ４級以上摩擦堅牢度 ４級以上(２)中衣(使用材料)引張強度 縦 １９６Ｎ／５ｃｍ以上 横 １９６Ｎ／５ｃｍ以上引裂強度 縦 １９．６Ｎ以上 横 １９．６Ｎ以上残炎時間 １秒以下残塵時間 １秒以下炭化面積 １５ｃ㎡以下耐水圧 初 期 ２９４ｋPa以上２０回洗濯後 ２９４ｋPa以上透湿度 ８５０ｇ/㎡・ｈ以上液体浸透性 全層一括測定、流下≧８０％最下層部への到達不可※以上の測定はJIS規格の測定に基づく４．縫製(１)全般ア．各部の縫い合わせ及び糸調子は良好であること。イ．縫い代は約１ｃｍとし表地はオーバーロックを掛け、縫い始めと縫い終りは返し針を施すこと。ウ．各部の縫製は防水構造を用いた縫製とする。５．上衣(１)身頃ア．前身頃のハギ脇合わせはオーバーロックを掛け、地縫いをして片倒し飾り縫いをする。イ．左前身頃に幅１０ｃｍの前立て付きとし、前立て内側に面ファスナー及びコイルファスナーを縫い付ける。ウ．右前身頃に面ファスナーとコイルファスナーを付ける。エ．左右前身頃の上方にマイクハンガーを水平に取り付ける。オ．マイクハンガーはライトも取付けられるよう２分割とする。カ．後身頃は一枚仕立てとする。キ．前身頃の胸部及び裾並びに後身頃の背中、裾及び縦両脇(概要図参照)に反射材を縫い付ける。ク．左右肩部に補強と保護のためアラシールド基布を縫い付ける。ケ．見返し上部にハギを入れ、中衣着脱のコイルファスナーを付ける。コ．裾部形状は、前身頃と後身頃で長さが異なるショート丈タイプのデザインとする。サ．右前身頃見返し下部に片布、織りマークを取り付ける。シ．見返しの適宜位置に一般社団法人 日本消防服装装備協会(JFCE)の認定マークを取り付ける。(２)襟3ア．表及び裏に表地共布を用いた一枚襟とし、芯地を入れ、地縫いのうえ飾り縫いをする。イ．襟の高さは中央部で約１１ｃｍとする。ウ．襟付けは防水構造を用いた縫製とする。 エ．襟を立てて使用する際の首元の保護として前部にはストラップを取り付ける。オ．襟付け中央部に襟吊りとサイズマークを縫い付け、襟吊りは閂止めを施すこと。(３)袖ア．袖は特殊ハギを用いた４枚袖とし、運動性を良くするために後袖山にダーツを設ける。イ．袖口内側にコーネックス紺色ジャージと浸水防止用にゴアクロステックを縫い付ける。ウ．袖口は斜め形状(概要図参照)とする。エ．袖口及び肘部に補強と保護のためアラシールド基布を縫い付ける。オ．中衣は袖口裏のホックとループで留める。カ．袖口から上側は約１３ｃｍあけて反射材を縫い付ける。キ．左右袖上部にワッペン取付け用の面ファスナーを付けることとし、寸法は当市と協議のうえ決定すること。(４)ポケット① 胸ポケットア． 左前身頃胸部に雨蓋付きの三方風巾型ポケットを縫い付ける。イ． 右前身頃胸部はモールシステムで着脱できる構造とし、ポケットサイズは左胸と同寸法とする。ウ． ポケット内側にループを付け、ポケット底部には水抜き穴を設ける。エ． 雨蓋は三分割式とし、裏面に面ファスナーを取り付けること。オ． ポケットのサイズは、当市が使用する無線機が収納できる大きさで左右同じ形状とし、当市と協議のうえ決定すること。カ． 雨蓋とポケットのマチはネイビー配色とする。② 脇ポケットア．左右腰部にポケットを設けること。イ．形状は三方風巾型で左右とも雨蓋付きとする。ウ．雨蓋は芯地を入れ、面ファスナーを付け、地縫いのうえ飾り縫いとする。エ．雨蓋の前方はアラシールド基布を取り付け、下端中央につまみを取り付ける。オ．ポケット上部裏面に力布としてゴアテックス布を縫い付ける。カ．ポケット内側に警笛用共生地ループを取り付け、底部に水抜き穴を設ける。キ．雨蓋とポケットのマチはネイビー配色とする。(５)カラビナ掛け左右の胸ポケットと脇ポケットの間の身頃にカラビナ掛け用のＤ環を取り付ける。(６)中衣ア．中衣は透湿防水層と遮熱層兼裏地とし、各々を重ね縫いする。イ．肩部に難燃フェルトを縫い付ける。ウ．両脇部に保冷材収納用ポケットを縫い付ける。エ．透湿防水層は地縫いのうえ、片倒し飾り縫いをしてシームテープで目止めをする。オ．バイヤステープで袖口を始末し、左右端に外衣着脱用コイルファスナーを付ける。4カ．中央上部に取扱表示、ゴアクロステック片布及びサイズマークを縫い付ける。キ．前身頃下部に品質表示を縫い付ける。(７)名称表示ア．前身頃前立て上方に縦に「MIE NABARI F.D.」の反射文字をゴシック体で表示すること。イ．後身頃背ヨーク部に「MIE NABARI FIRE DEPT．」の反射文字をゴシック体で表示すること。ウ．後身頃裾部に「名張消防」の反射文字をゴシック体で表示すること。エ．大きさ等については当市と協議のうえ決定すること。６．ズボン(１)身頃ア．ズボンの形状は、ハイウエストタイプで最初からゆるやかな「く」の字の様に曲がっている立体型のデザインとし、調整ベルト及び腰部の墜落制止用器具で支持し、着脱可能なサスペンダーで肩から補助するものとする。イ．内股部・脇部に運動性を良くするための特殊ハギを入れる。ウ．脇縫い･内股縫い･尻縫いは裁ち目にオーバーロックを掛け、地縫いし片倒し飾り縫いとする。エ．左前身頃側面に墜落制止用器具のショックアブソーバーを固定するためループを付ける等の対策を行う。(２)前立てア．前立てはコイルファスナー及び面ファスナーの併用仕立てとし、上部を押しホックで留める。イ．押しホックの裏側には防水層生地の当て布を付ける。(３)腰部ア．上方位置に、腰部両脇で確実に締められる構造の固定式ベルトを取り付ける。調整ベルトの幅は約３８ｍｍとする。イ．調整ベルトは先が抜けないように先金(樹脂製)付きとし、締め付けた後、緩まないように面ファスナーで固定できる構造とする。ウ．調整ベルトの下方に横幅約６０ｍｍの墜落制止器具用ベルト通しを５本取り付け、右前ベルト通しの下にサイズマークを挟み縫いする。エ．前身頃左右上部に外衣共生地でサスペンダー受け金具支持台を付け、端末部分は閂止めをする。オ．サスペンダーはホルスター型とする。カ．腰周り裏地に中衣着脱コイルファスナーを付け、前立裏の両脇部に面ファスナーを取り付ける。キ．左腰裏に片布及びサイズマークを縫い付ける。ク．裏側の適宜位置に一般社団法人 日本消防服装装備協会(JFCE)の認定マークを取り付ける。(４)膝部ア．運動性を良くするために膝部はバイヤス裁ちにする。イ．補強と保護のためアラシールド基布を用いた膝当てを縫い付ける。(５)裾ア．両裾から約１０ｃｍ上の位置に反射材を縫い付ける。イ．裾口脇側に開閉コイルファスナーを取り付ける。ウ．裾口に絞り用の共生地フラップ及び面ファスナーを取り付ける。5エ．裾口には補強と保護のため幅約３.５ｃｍのアラシールド基布を縫い付ける。オ．中衣固定のため、押しホック付きナイロンテープを裾口裏に取り付ける。(６)ポケットア．左右脇部に二方風巾型の雨蓋付きポケットを縫い付ける。イ．雨蓋は芯地を入れ、裏面に面ファスナーを付ける。ウ．雨蓋は前方にアラシールド基布を取り付け、下端中央につまみを取り付ける。エ．ポケット底部に水抜き穴を設ける。(７)中衣ア．中衣は透湿防水層と遮熱層兼裏地とし、各々を重ね縫いする。イ．透湿防水層は地縫い片倒しをして飾り縫いし、シームテープで目止めをする。ウ．バイヤステープで腰部及び裾口を処理する。エ．腰周りに外衣着脱コイルファスナーを付け、前立て両脇部に面ファスナーを付ける。オ．左身頃上部に取扱表示、品質表示、ゴアクロステック片布及びサイズマークを取り付ける。 6８．サイズ上衣 (単位 ｃｍ)サイズ 着丈(前身) 着丈(後身) 裄 丈 胸 囲 裾 回Ｓ ６１ ６９ ７７ １１６ １１２Ｍ ６３ ７１ ８０ １２０ １１６Ｌ ６７ ７５ ８３ １２４ １２０ＬＬ ７１ ７９ ８６ １３０ １２６３Ｌ ７５ ８３ ８９ １３６ １３２４Ｌ ７９ ８７ ９２ １４６ １４２ＢＭ ６７ ７５ ７８ １２４ １２０ＢＬ ７１ ７９ ８１ １３０ １２６ＢＬＬ ７５ ８３ ８４ １３６ １３２ズボン (単位 ｃｍ)サイズ 腰 回 股上(前身) 股上(後身) 股 下 渡り巾Ｗ８０ ８０ ３３ ３８ ７０３６７５Ｗ８５ ８５ ３４ ３９７０３７７５Ｗ９０ ９０ ３５ ４０ ７０３８７５Ｗ９５ ９５ ３５ ４０ ７０３９７５Ｗ１００ １００ ３６ ４１ ７０４０７５Ｗ１１０ １１０ ３７ ４２ ７０４３７５Ｗ１２０ １２０ ３８ ４３ ７０４６７５7概要図 上衣8概要図 ズボン概要図 ホルスター型サスペンダー9第３章 防火帽１．総則この防火帽は、JIS 認定工場で作成したものとし、労働安全衛生法(昭和 47 年法律第 57 号)第 42条の規定に基づく保護帽の規格(昭和50年9月労働省告示第66号)及びJIS-T-8131の飛来・落下及び墜落による危険防止をするためのすべての条件を満足する性能を有するものであること。また、「消防隊員用個人防火装備に係るガイドライン(改訂版)について」(平成29年3月7日付け消防第44号に適合すること。２．規格規格等は、表１の通りとする。表１(規格等一覧)項 目 規格等帽 体 ガラス繊維を基材としたポリエステル樹脂による強化プラスチック製衝撃吸収ライナー 耐熱性を施した発泡スチロールとし、衝撃吸収性能を有するもの着装体ハンモックポリエチレン成形品、白色補助ハンモックしころ取付板 ナイロン成形品ヘッドバンド ナイロン成形品・ラック式ダイヤル部(ＰＯＭ樹脂)ﾗﾁｪｯﾄ調整ﾀﾞｲﾔﾙ 特殊成型品、黒色補助ハンモック調整ひもポリエステル又はナイロン製、白色、長さ３５０ｍｍ以上両端ほつれ止め処理着装体固定リベット 防食性を有する金属製(あごひもの固定金具を兼ねる事が出来るもの)あごひも アラミド重織、グレー色、幅１８ｍｍ、全長５２０ｍｍ以上(メタ系アラミドは原材着色とする)あごひも調整金具 黄銅製または同等の強度及び防食性を有する金属製(黒色ニッケルメッキを施したもの)顔面保護板ポリカーボネード成形品(両面をハードコート・防曇加工)、無色透明縦 約１２０ｍｍ±５ｍｍ 横 約１９０ｍｍ±５ｍｍ厚さ 約１．６ｍｍ帽体の自己消火性残炎・残じん時間：５秒以下プロパンガス(純度９５％以上)をブンゼンバーナー(口径１０ｍｍ)を使用して、青色炎が１５ｍｍとなるように調節して燃焼させ、帽体のつば後部中心から左右５０ｍｍ、縁から２０ｍｍの位置を試験点とし、帽体のつばを水平に保持し炎の先端を試験点に１０秒間当てた後、炎を取り去り、帽体の残炎・残じん時間を調べる試験方法はJIS T‐8131：2000 燃性試験による10３．性能帽体については、自己消火性を有することとし試験方法等については、表１の通りとすること。４．構造防火帽は、ガンメタリック色の帽体表面に徽章を貼り付け、帽体内側に衝撃吸収ライナー、ヘッドバンド等の着装体及び可動式の顔面保護板を取り付け、帽体下部の外周部にしころを取り付けられるものとすること。また、帽体外部にはヘッドライト取り付け用のドット釦を両サイドに取り付けたものとすること。５．形状等(１)帽体ア．本体はＮＥＯ－Ｐ２３型とし、概要図のとおりとすること。イ．表面は滑らかで、堅牢であること。ウ．外面(表面)の仕上げはガンメタリック色の塗装とし、容易にはく離しないこと。エ．帽体前面中央に徽章を強固に取り付けること。オ．帽体左右側面に、「名張消防」と白色のゴシック体で表示すること。カ．帽体後部に「MIE NABARI F.D.」と白色で表示すること。詳細は当市と協議すること。キ．帽体に赤スコッチテープでラインを入れること。(概要図参照)ク．帽体後部中央に半月環状の掛け金具を取り付けること。(２)着装体ア．ハンモックはかぶり深さを調整でき、補助ハンモック付きとすること。イ．ヘッドバンドは頭回りに応じ、概ね５４ｃｍから６５ｃｍまでの範囲でラチェットダイヤル等で調節できることとし、着装時でも容易に調整可能なものとする。。ウ．しころ取付板には押しホック(オス)を５個取り付けてあること。エ．頭頂部にクッション性、吸水性及び耐久性に優れた素材を使用した小判型の頭頂パッドを着脱可能な方法で取り付けること。(３)あごひもあごひも(アゴ締め用)は、ワンタッチバックルで着脱できるものとし、使用中に防火帽が脱落したり、ぐらついたりしないように確実に締められるものとすること。(４)衝撃吸収ライナー難燃性を施した発泡スチロール(難燃レベル ＵＬ９４ ５ＶＡクラス)とする。(５)顔面保護板ア．前面からの注水に対し顔面を保護できる構造とし、視界の妨げとなるゆがみ等がないこと。イ．帽体ひさし部より内部の視野の障害にならない位置に収納出来るものであり、使用時に簡易に引き出せる構造であること。(６)その他ア．帽体後部中央の上方位置に別途指示する階級シール(約６０×４０ｍｍ)を取り付ける。イ．側面の黒色カバーの楕円部分に別途指示する所属別に色分けしたシールを貼りつける。11121314第４章 しころ１．概要防火服の表生地と同じ素材を使用し、裏側は防水加工布を使用したものとし、押しホックにて防火帽へ取り付け出来る構造とすること。２．形状形状は概要図の通りとすること。３．縫製ア．各部の縫い合わせ及び糸調子は良好であること。イ．縫い代は約１ｃｍとし表面はオーバーロックを掛け、縫い始めと縫い終わりは返し針をする。ウ．表地は防火服外衣生地を使用した１枚裁ちとし、傷、汚れ等のないものとする。エ．顔面を覆う折り返し部は外衣共生地を使用し縫い付ける。オ．幅は中央部で約２６ｃｍとし、裏面中央に片布を縫い付ける。カ．上部縁に綿テープを縫い付け、防火帽へ取り付ける為の押しホックを５個取り付けること。キ．しころの左右端に前合せ用の面ファスナーを取り付ける。概要図15第５章 補助ポケット１．概要この補助ポケットは、墜落制止用器具に取り付け出来るものとする。２．使用材料(１)主生地防火服外衣生地とする。 混 紡 メタ型アラミド ８２％ ・ パラ型アラミド １８％色 相 ゴールド特殊加工 撥水加工、撥油加工、帯電防止加工(２)補助材料ア．裏 地 アルミ粉末コーティング生地イ．面ファスナー 幅５０ｍｍウ．反射材 ７５ｍｍ幅(イエロー／シルバー)エ．アイレット アルミ製オ．縁パイピング 杉綾テープカ．縫製糸 メタ型アラミド １００% ４０番パラ型アラミド(フィラメント)３０番(反射材部分)３．縫製基準ア．各部の縫い合わせや糸調子は良好である事。イ．縫い代は約１ｃｍとし表地はオーバーロックを掛け、縫い始めと縫い終わりは返し針を施す。４．縫製仕様(１)ポケット部ア．雨蓋付きポケットとし、ポケットは上端から約１ｃｍ下り中央部に縦横約５ｃｍの面ファスナーを取り付ける。イ．雨蓋は左右の先端を小丸とし、裏側の先端から約１ｃｍに縦６ｃｍ、横約５ｃｍの面ファスナーを取り付け、縁は地縫いのうえ縁から約７ｍｍで飾り縫いとする。ウ．雨蓋の大きさは幅約１２ｃｍ、長さ約１２ｃｍとする。エ．ポケットの大きさは幅約１２ｃｍ、深さ約１９ｃｍ、マチ幅約５ｃｍとする。オ．ポケット口は約３cm内側に折り曲げた三つ巻き縫いとし、両端は閂止めすること。カ．ポケット縁下部は左右の先端を小丸とする。キ．ポケット底部に水抜き穴を設ける。ク．ポケット裏面に補強のため裏地を縫い付ける。ケ．形状は別図のとおりとする。(２)ベルト通し部ア．ポケット上部に墜落制止用器具へ取り付けが出来るようにベルト通しを設ける。イ．ベルト通しの有効長さは約９ｃｍとする。16ウ．内側に補強のため裏地を縫い付ける。(３)縁パイピングア．ポケットとベルト通しの縁に補強のためパイピングを縫い付ける。概要図17第６章 防火靴１．概要この防火靴は、現場活動等において運動機能性の向上及びストレス軽減を考慮し、且つ安全性を保持したものとする。２．形状ア．色は黒色とする。(爪先に黄色のトーキャップ、踵に蛍光イエローの反射材付き)イ．内外の調節紐での編上げにより太さが調節できる構造とし、調節紐にてサイズ調節を行った後センターファスナーで脱着を容易にする構造であるもの。ウ．製法は、射出成形式製法によるものとする。エ．中底に踏抜防止素材を入れ、爪先部に樹脂製先芯を入れたものとする。オ．履き口内側と外側及び舌革の上端部分に通気孔を設けた構造であるもの。カ．センターファスナーのスライダーは、手袋を着用したままで操作できるものとする。キ．中敷はカップインソールとし、着脱可能であること。ク．ライニングには防水透湿素材を用い、防水構造であること。３．品質(１)外観ア．各縫製部分において、各縫い合わせの上下糸につれやたるみがないものとする。イ．縫い目において、目飛びや縫い外れのないものとする。ウ．吊り込みが十分になされており、本底との接着が完全に行われているものとする。エ．付属品(ハトメ、ファスナーなど)の取り付けは賢固であるものとする。オ．使用上有害な傷、亀裂、破れ、異物の付着、その他これらに類する欠点がないこと。カ．目立って外観を損なうような斑点、色ムラ、汚れ、模様の不鮮明、その他の欠点がないこと。キ．本底には使用目的に合致した滑り止め、その他の意匠があること。ク．ライニングは外観が良好で傷等のないこと。ケ．ライニングとアッパーの間のインシュレーションに折れ等がなく、足あたりに影響のない状態であるものとする。(２)性能革製防火靴は、別表1の規格に適合するものとする。４．寸法(１)形状革製防火靴の形状は付図1を参照すること。また、ソールの意匠については付図2を参照すること。(２)サイズ革製防火靴のサイズはMondo point : 23.0～30.0とし別表2のとおりとする。18５．質量完成質量は、2.3kg／足以下であること(サイズ Mondo point 26.0で実施すること)６．包装及び表示(１)適宜箱に入れ、品名、サイズを明記するものとする。【 別表１ 】区 分 試 験 項 目 規 格 試 験 方 法甲革厚さ(mm) 2.0 以上 JIS K6550銀面割れ高さ(mm) 6.0 以上JIS K6548荷重(N) 150 以上透湿度(mg/cm2・h) 5 以上 ISO 14268吸水性(mm・h) 10 以下 JIS L1907 ﾊﾞｲﾚｯｸ法表底引張試験引張強さ(Mpa) 14 以上JIS K6251伸び(%) 300 以上引裂試験 引裂強さ(N/mm) 35 以上 JIS K6252ライニング耐水度(kPa) 350 以上 JIS L1092 B法目皿使用透湿度(g/m2・h) 200 以上 JIS L1099 B-2法完成品耐衝撃性(mm)14.0 以上ｻｲｽﾞ 26.0JIS T8101衝撃ｴﾈﾙｷﾞｰ 200±4 J耐圧迫性(mm)14.0 以上ｻｲｽﾞ 26.0JIS T8101耐踏抜き性(N) 1,100 以上 JIS T8101かかと部の衝撃ｴﾈﾙｷﾞｰ吸収性(J) 25 以上 JIS T8101【 別表２】サ イ ズ(単位：Mondo point)23.0 23.5 24.0 24.5 25.0 25.5 26.0 26.5 27.0 27.5 28.0 29.0 30.01920